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ジャズの熱さと登場人物の熱量を感じる!漫画「BLUE GIANT」のご紹介

BLUEGIANT

ジャズってハゲしく熱い音楽だって知ってましたか?

私は今までジャズは、静かで大人な音楽だと思っていました。

ただ、「BLUE GIANT」を読んで、印象はいっぺんに変わりました。

ジャズってハゲしくて、熱いんです。

BLUE GIANTのストーリー

ジャズに心打たれた高校生の宮本 大(みやもと だい)が世界一のジャズプレイヤーを目指し、成長していくというのが大枠のストーリー。

世界一のジャズプレイヤーを目指すために、毎日誰よりもテナーサックスの練習に打ち込み、様々な人と出会うことで成長していきます。

ストーリー自体は王道だと思いますが、ジャズの熱さや登場人物の熱量を感じられて、ここ最近読んだ中で最も面白い漫画でした。

この漫画を楽しむのにジャズの知識は全く必要ないので、ジャズを知らない人も気になったら読んでみることをオススメします。

生のライブに参加しているような臨場感で鳥肌が立った

私もジャズをカフェでBGMとして聞いたことがある程度なので、ジャズの知識はほとんどありません。

この漫画を読んで初めて知ったのですが、ジャズの魅力はライブで行うソロでの演奏にあります。

ソロでは各プレイヤーが即興で音楽を作るのですが、そのソロでジャズの才能が試されます。

主人公やそれ以外の登場人物も、「ヤバいソロ」を演奏するために、必死で努力し、悩み、あがきます。

そのあがいている過程も熱いのですが、ライブで「ヤバいソロ」を演奏し、その成功がバンドだけでなくライブ全体を盛り上げた瞬間がすごい熱いんです。

こんなこと書きながら、私はジャズのライブを生で見たことがありません。。

そんな奴がなぜジャズの熱さを語れるかというと、「BLUE GIANT」を読んでライブの雰囲気や空気、盛り上がった瞬間の熱さを感じたからです。

漫画の帯に「音が聞こえる」と書いてありましたが、私は読んでいて音が聞こえると「感じた」ことはさすがにありませんでした。

ただ、ソロやバンドの演奏が上手くいった時の盛り上がりを、生のライブにいるように何度も感じることができました。

その盛り上がりを感じた時は鳥肌が立ったほどです。

登場人物のジャズへの熱量にグッとくる

主人公の宮本 大を筆頭に、登場人物はジャズに熱い想いを持っています。

主人公はどんなに疲れていても毎日必ず練習をし、どんな困難があっても前だけを見て、「世界一のジャズプレイヤーになる」という目標だけに向かって努力します。

主人公とバンドを組むことになるメンバーもそれぞれの想いを抱えながら、より良い演奏をするために血の滲む努力をし続けます。

「BLUE GIANT」では、「何か1つのことを極める」という過程をすごく上手に、前向きに表現していると思います。

1つのことを極めていこうと思うと、楽しいことも辛いこともたくさんあります。

例えば、仲間と協力して何かを成し遂げることの楽しさや自分の思い通りに上手くいった時の達成感。そして、本気で挑戦しているからこその挫折、仲間との熱量や哲学の違いからの軋轢、上手くなるために必要な孤独な練習。

登場人物がこれらの経験をしていきながら、前を向いて努力している姿に、共感し感動しました。

私も趣味ながら本気で打ち込んでいるスケートボードがあり、どこまでも上手くなりたいと思っていますし、目標に向かって努力をしています。

そのスケートボードに打ち込んでいることで経験したことや感じたことが、「BLUE GIANT」の登場人物も経験し感じているのを見て、辛い時を思い出したり、楽しい時を思い出したりとたくさん共感できました。

そして、どんな困難なことがあっても挫折しても、前を向いている登場人物を見て、自分の目標に向かって努力しようと思える漫画でした。

「BLUE GIANT」は目標に向かって努力している人にぜひ読んでほしい

「BLUE GIANT」は、何か1つの目標に向かって頑張っている人や、趣味に本気で打ち込んでいる人に特に見てほしい漫画です。

先述しましたが、ジャズの知識や音楽の知識はなくても楽しめるので、ぜひ読んでみてください。

ジャズの熱さ・登場人物の熱量と前向きでひたむきな姿を見て、自分ももっと頑張ろうと思えるはずです。

「BLUE GIANT」は第1部と第2部に分かれています。

第2部は「BLUE GIANT supreme」という題名なので、1巻から読みたい方は第2部の1巻を購入しないように気をつけてくださいね。