社会人になって少しして、会社のマウスをロジクールのトラックボールマウス「m570t」に変えてから約4年。
トラックボールマウスにしてから手の負担も減り、トラックボールで操作する感触も心地よく、他のマウスに変える気持ちにもならずに使い続けてきました。
※トラックボールマウスとは・・・マウスを動かしてカーソルを操作するのではなく、マウスについているボールを回転させてカーソルを操作するマウスのこと
ロジクールの「m570t」は、今では会社のデスクで欠かせないモノで、あるのが当たり前になっているモノです。

とても愛着を持って使っているのですが、あるのが当たり前すぎて紹介するのを忘れるぐらい生活にとけ込んでいます。
デスクワークをしている人は毎日最低8時間、1週間で40時間、月にすると160時間以上、触り続けるモノなのでこだわりあるマウスや使い心地・操作性が良いモノを使った方が良いと私は思っています。
会社で支給されたマウスをなんとなく使っているなら、この記事をきっかけにマウスを変えることを検討してみてはいかがでしょうか。
もしマウスを変えるなら、今回ご紹介するロジクールの「m570t」を検討してみてください。
Contents
トラックボールの操作感が心地良いロジクール「m570t」
普通のマウスからトラックボールマウスに変えて、まず私が思ったことはトラックボールでの操作が心地良いということ。

トラックボールをコロコロと転がして、マウスを操作する感覚はとても新鮮でした。
トラックボールを使い始めた時に感じた違和感も、その新鮮さや操作が心地良さのおかげで克服できたぐらい。
トラックボールマウスの「ロジクール m570t」を使い続けて4年以上経ち、良いところも悪いところもわかったのでロジクールの「m570t」を検討している方に向けて、それぞれご紹介していきます。
- 画面の広いディスプレイやデュアルディスプレイを使っても、手が疲れにくい
- ボタンの位置と機能がちょうどいい
- 手にフィットする形状
- トラックボールの操作に慣れるまで大変
- 細かい作業には不向き
- ちょっと時代遅れ?電池式
大きいディスプレイやデュアルディスプレイを使っても、手が疲れにくい
大きいディスプレイやデュアルディスプレイ(2画面)だとカーソルを動かす範囲が広いため、マウスをたくさん動かす必要があります。
そのため、長時間作業していると手首が疲れてきます。
ロジクールの「m570t」は親指でトラックボールを動かしてカーソルを操作するので、手首がまったく疲れません。
画面の右端から左端にカーソルを移動させる時も、親指でトラックボールを軽く弾いて回転させるだけで済みます。
また、ワイヤレスなので、自分の太ももの上に置いて操作することもでき、自分が楽な姿勢でネットサーフィンできます。
ボタンの位置と機能がちょうどいい
「ロジクール m570t」のボタンは左ボタンと右ボタンを除くと、全部で3つ。

ボタンがたくさんあって高機能!ってわけではありませんが、仕事で使うにはちょうどいいボタン数です。
それぞれのボタンに機能を割り当てられるのですが、私は下記のように割り当ててます。
- 1番のボタンには、ブラウザで「新規タブで開く」
- 2番のボタンには、ブラウザなどで「進む」
- 3番のボタンには、ブラウザなどで「戻る」
これはデフォルトの設定のままなのですが、すごい便利。
特に2番と3番のボタンが、手をまったく動かさなくても押せる位置にあるのがすごい楽です。
手にフィットする形状
「ロジクール m570t」は手首をまったく動かさずに操作できるので、手はずっとマウスの上に置きっぱなしになります。
そのため、普通のマウスよりもマウスの形が手にピッタリくることはすごい重要。
「ロジクール m570t」の形状は、操作したいトラックボール・ボタンの上に自然に手を載せられるようになっており、手にピッタリフィットします。

始めて手を置いた時に、マウスの形状が心地よくて驚いたぐらい。
最初に手を置いた位置から動かさなくても作業できるため、手首に全く負担がかかりません。
「ロジクール m570t」は店頭に置いてあることが多い種類なので、ぜひ店頭に行って手を置いてみてください。
トラックボールの操作に慣れるまで大変
「ロジクール m570t」は普通のマウスと異なり、マウスを移動させてカーソルを操作するのではなく、トラックボールを親指で回転させてカーソルを操作します。
トラックボールでの操作は普通のマウスの操作感と全く異なるため、操作に慣れるまでは大変だと思います。
購入初日はテキストをドラッグするなどの、細かい操作が思ったようできませんでした。
ただ、私の場合は2〜3日程度で操作に慣れたので、操作自体が難しいわけではないと思います。
細かい作業には不向き
私が不器用なだけかもしれませんが、「ロジクール m570t」のように親指でカーソルを操作するタイプのトラックボールマウスは細かい作業に向いていません。
画像の編集・加工、動画の編集など、マウスをちょっとずつ動かす操作が多い人は、普通のマウスの方がやりやすいと思います。
ちょっと時代遅れ?電池式
今ではワイヤレスマウスはUSBなどで充電できるタイプが多いのですが、「m570t」は7年前に発売されたマウス(2018年時点)ということもあり、電池式です。
そのため、電池のストックを持っていないと、全く使えなくなってしまう可能性があります。
ただ、充電式のマウスは充電してる間は使えなかったりしますが、電池式だと電池を入れ替えればすぐに使えるので個人的には不満に思ったことはありません。
4年間浮気をせず、不満もなく付き合い続けた「ロジクール m570t」
ここまで良いところと残念なところをご紹介してきましたが、4年間使っていることからもわかるとおり、私は「ロジクール m570t」に大満足してます。
「ロジクール m570t」に変えてから手首の負担も減りましたし、広いディスプレイでの作業効率も上がりました。
広いディスプレイを使っている方やデュアルディスプレイで仕事をしている方は、ぜひロジクールの「m570」を試してみてください。