ライフハック

効率のいい勝ち方や型だけでは、トップレベルになれない

勝ち続ける意志力

前回の記事に引き続き、今回の記事でも梅原大吾さんの本「勝ち続ける意志力」の内容を紹介します。

「勝ち続ける意志力」の概要や「勝ち続けるための考え方」の核心である「変化=成長」については、前回の記事でご紹介しているので、まずはこちらの記事を読んでください。

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今回の記事では、「勝ち続けるための考え方」の核心である「変化=成長」をふまえた上で、「特定の分野でトップになるための方法」について詳しく紹介していきます。

効率のいい考え方、効率のいい勝ち方はたかがしれている

効率が重視される時代でも梅原さんは「効率の良さ」をバッサリ否定しています。

便利で簡単な戦法を選んでしまうと、確実に成長が止まってしまう。
それは間違いない。

それでは10の強さを手にできるが、そこが行き止まりだ(10とは一般的な努力で到達できる最高点ということだ)

僕は10の人間に勝つために頑張っている。そんな僕が10では意味がない。

だから、時間がかかっても、バカにされても、11、12、13の強さを目指す。

結局、効率のいい考え方、効率のいい勝ち方というのは、たかが知れてる

あらためて考えてみると、効率の良い考え方や勝ち方は、真似しやすい考え方とも言えるなとこの一文を読んで気づきました。

効率の良い方法や考え方とは、「スキルや才能がない人でも、上手くいく方法」なので、真似するための壁はすごい低い。

また、今は情報が拡散され共有されるスピードがめちゃくちゃ早いので、効率の良い考え方や方法はすぐに出回る。

  • 真似するための壁が低いこと
  • 情報の拡散・共有スピードが早いこと

をふまえると、効率の良い考え方で得られる強さで勝ち続けられる期間はおそらくめちゃくちゃ短いと思います。

情報が出回ると、情報を知っている人の間の実力差はなくなるから当然ですよね。

効率の良い考え方や勝ち方しかしていないと、いかに情報を先に仕入れるかの勝負になり、自分自身の能力は成長しないはず。

情報を先に仕入れるのも能力の1つかもしれませんが、その能力だけでは応用は聞きません。

特定の分野でトップになりたいのであれば、

  • 効率の良い考え方やルールや制度を利用した勝ち方に頼らない。
  • 「自分なりの勝ち方や考え方」を身につける必要がある

というのはすごく納得いく考え方でした。

自分なりの勝ち方・考え方の身につけ方

ここまでで、トップになるためには効率の良い考え方や勝ち方だけではダメで、自分なりの勝ち方・考え方を身につける必要があることはわかりました。

次は、どうやって自分なりの勝ち方や考え方を身につけるか、が問題ですよね。

「勝ち続ける意志力」では、梅原さんは自分なりの勝ち方や考え方を身につける方法をこう書いています。

手っ取り早い方法や人の真似、安易な近道を選んだ人は、どれだけ頑張っても最大で10の強さしか手に入れることができない。

しかし、自分だけの道を切り開いて進んでいった者は、11、12、13の強さを手にできるはずだ。

10の強さを手に入れるのは、さほど難しいことではない。

それは誰かが歩いた道を辿り直すような作業で、道は当然、明るく照らされている。

今はネットで情報が検索できるため、情報が拡散するスピードはものすごく早いし、耳にも入りやすい。

しかもそれは、最強ではないにしろ、暫定的にもかなり強いとされている戦法で、ちょっとやそっとの努力では覆すことのできない強さを持っている。

一方で、10を超える強さを手に入れるための道は暗闇に包まれている。

それまで誰も歩いたことがなく、その先に道があるのかさえわからない。

さらに、その道を突き進んだところで11、12、13の強さを手にできる保証はないのだ。

要は自分なりの勝ち方や考え方を身につける方法から、自分で考える必要があるということですね。

「自分なり」のだから、当たり前かもしれませんが、この勝ち方や考え方を身につけるのは想像以上に大変そうです。

だからこそ、どの分野のトップも勝負で勝つことではなく、成長することが目的の人が多いんだと思います。

勝つことを目的にすると、効率の良い方法や勝ち方に固執してします。

ある程度のレベルまではそこで勝てるけど、トップレベルの勝負だと、「自分なりの勝ち方や考え方」がないと勝てない。

自分なりの勝ち方や考え方は、自分で上達する方法を考えながら見つけるものだから、勝つことが目的の人はその努力に耐えられないんだと思います。

自慢話になってしまうのですが、私は昔からどんなスポーツをやってもすぐにある程度のレベルまで上達しました。

体育の授業でやったぐらいで、部活動に入っている達よりにも勝ってしまうぐらい。

それでも、その学校の部活動のエースには勝てることは少なかったです。

それはきっと私はただ単純に効率の良い勝ち方や考え方を身につけるのが早かったから。

だからこそ、その道を本気で極めようとして、自分なりの努力で勝ち方や考え方を見つけようとしている人には勝てなかったんだなと気づきました。

セオリーや型は破るためにある

自分なりの考え方を突き詰めていった場、自分なりの型ができます。

その型はおそらく他の人には真似しにくい型だと思います。

ただ、勝負の世界だと、その型は研究・分析されて、対策された結果、いつか使えないものになります。

また、芸術やビジネスの世界でも型は有用ですが、その型にこだわってしまうと環境の変化についていけないですし、そもそも型に囚われている時点で良くて現状維持。

成長はしないですよね。

梅原さんも「勝ち続ける意志力」ではこう述べています。

型を超えなければ10以上の強さに到達できないことは、ゲームの世界でも如実に感じていたので・・・

トップになるためには、自分なりの型さえもさらに超えて、成長し続けていかなければいけない。

せっかく生み出した型にも執着しては勝てない世界、というのは非常に大変ですよね。

ただ、成長そのものが好きであれば、楽しい世界だとも思います。

効率と型に囚われず、変化し続けること

特定の分野でトップになるためには、どの切り口で考えても結局は「変化し続ける」ということがわかりました。

また「勝ち続ける意志力」を読み、成長する上で

  • 効率の良い考え方や勝ち方に頼らない
  • 型に囚われない

という陥りがちな注意点がわかって良かったです。

「勝ち続ける意志力」は2記事書いてしまうほど、学びが多かった良書でした。

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